見る猫と、見ない犬
下関の古民家に移住した友人宅に遊びに来た。
友人宅には猫がおり、私は犬連れ。誰もが認めるところだが、うちの犬は非常に徳が高いので、いつだってご機嫌で穏やか。生きとし生けるものに対して攻撃的な態度を取ることは皆無だ。
ちんまり
そんな人畜無害を絵に描いたような犬でも、猫にとっては闖入者だった様子。お部屋の対角線上でめいっぱい距離を取りながら背中を丸めてシャーシャー言いつつ、犬の一挙手一投足から一時も目を離さない。犬は、猫を見ないようにしている。生きる知恵だ。
さて、今宵ふたりの距離は縮まるのでしょうか。
友人とは久しぶりで積もる話もあるので、今日は短くこれにて。奥の手だと思っていた写真多めで誤魔化しの術を4日目にして使ってしまった。