揺れた1日
1日のうちに、良いことも良くないこともあった。いつも厳密に言えばそうなのだろうけど、今日の振れ幅は大きかった。
心の中に、少しでも気を許すと落ち込みそうな気がかりなことを抱えつつ、人前ではそんなそぶりを露ほども見せず過ごすことなんて、小さな頃からなんなくできる。私ができることは、だいたい大概の人がやっている。
逆に、天にも昇るような心地、ゴキゲンの極みであっても、同じようにみんな人前ではそんなそぶりを露ほども見せず過ごしているんだろう。アイスクリームを片手に往来をスキップしながら、行き交う人たちにのべつまくなしに投げキスしている人なんて見たことない。
あ、私の敬愛するジム・キャリーならやっていそう。ジム・キャリーのことを思い出したら、楽しい気持ちがムクムク湧いてきた。思い出しただけで笑える。最高。大好き。
良いことと悪いこととで拮抗していた天秤の、良いことの方にジム・キャリーというメガトン級の分銅がドーンと乗っかって、今日はトータルですごく良い1日!で締めとなった。