縮んだ1000円札
洋服のポケットに1000円札を入れたまま洗濯し、さらに乾燥機にかけてしまった。乾燥機を開けたら、クチャクチャの塊になった1000円札がポトッと落ちてきた。
あまりにクチャクチャだったので、もう二度と開けなくなってしまった…と思って、しばらく洗面所のアクセサリー入れの上になんとなく置いたまま1週間が経過。保留というか結論の先送りだ。
今日は友達が家に来たので、せっかくだから見せてあげようと思った。もう開かないよね、と言いながら試みに広げてみようとしたら、紙同士が癒着することもなく意外とうまく開いた。ティッシュなぞ洗濯してしまうと、もうよくわからない張り子みたいな着火剤みたいな塊が出来上がってしまうけれど、お札の紙質の良さ恐るべし。
なんだ開いた!と思ってシワを丁寧に丁寧に伸ばしてみたが、なんか変。…小さくない?
シワを差し引いても小さいでしょう。
友達が定規で測ってくれた。縦2ミリ、横3ミリ縮んでいた。978円くらいになってしまった。